お気に入りのオーガニックワインと、有機のラディッシュは届いたこの日、余りに美味しくて生でガリガリ、5本食べ上げてしまった。ウサギか、鹿か、という草食生活を送りつつ、外せないのが有機の赤ワイン。食事が日に三度は入らないので、ランチにしたり、欧米人のように昼夜かまわずお茶のようにしている。そう、酔っぱらわないのは母方の先祖の遺伝で。親戚の男性陣は「ザル」の方々が多い。母はすぐ酔ってしまうけど、私は酔って気持ち悪くなった経験が無い。
そうかといって、39歳のいままで飲み続けてきた訳ではない。特に、エネルギーワークを始めてアンテナがビンビンだった頃は、4年くらい全く飲んでいなかった。3年くらい前だったか、うちの両親が「健康のため」といって赤ワインを飲み始めたのをキッカケに、元々、若い頃は好きだったので久しぶりに飲んでみた。。ポリフェノールの必要性は、実は感じていたからだ。
で、少しずつ赤ワインだけは感覚を取り戻し、今ではビールも物によっては大丈夫。お陰で、修行僧のようだった食卓、毎日の食生活に少し楽しみが出来た。以前は何一つ好き嫌いの無かった私でも、エネルギーの世界で仕事をする様になって以来、肉も魚も甘いものも、「出来れば食べたくない」ものになってしまっていたから。
日本酒は全く飲まないし、赤ワインと、ビールならばプレミアムクラスか、作り立ての地ビールしか受け付けない。こういったら何だけれど、安いお酒は、一気にズド〜ンとエネルギーが下がるので、飲みたくはない。日頃からオーガニックを探し、有機の赤限定で、フルボディの重口、辛口を求める。食事とともに飲むという前提はなく、エネルギーの補給のように、一口のワインをまごころ込めて・・頂く。
エネルギーワークをしていると(職業にしているかどうかは問わず瞑想などしている人も恐らく)、エネルギーつまりプラーナで栄養補給が出来るようになっていく。勿論、そんな仙人のようなこと、突然マスターできる訳ではないけれど・・程度の差はあれど、だいたいそういう傾向があるよう。鳩山夫人のように、太陽を食べているという方ももしかするとそう??かもしれない・・
そうなってくると、以前より食事のボリュームが要らなくなり、また肉食が進まなくなる。動物に限らず、添加物を受付なくなってくる。それは、自身の肉体、細胞が、サトルボディとともに浄化されていくと、自分の心身魂の波動が上がるため、波動の低いものを受け付けなくなるというシンプルなメカニズム。そうかといって、波動バロメータのようになって「あれはダメ、これはダメ」と言って暮らしているのは不便だし、ワガママな王様のようなので、適度にニンゲンとして不純なものもまあ、食べたっていいじゃないのという姿勢も必要かもしれない。
私もそんな、「自然の変化」と調整のための妥協を繰り返して今に至る。一番敏感だったのは、瞑想やエネルギーワークを始めたばかりの頃で、かなり熱が入り瞑想三昧?(少なくとも毎日2時間くらいはやっていた)だったため、とりあえず身体とオーラの浄化は進んでいたのだろう。前述のようにアルコールは全てダメ、甘いものも乳製品もダメ、動物などもってのほか、という状態に一時はなっていた。それを、娘と二人暮らしをすることになったのをキッカケに、(自分が料理担当になったので)いったんゆるめ、身体を「普通人の食事」になるべく慣らすようにしてきた。
けれども・・・ここ最近はまた、草食動物になってきた。いや、娘に付き合うため動物も食べるけれど、出来れば野菜だけ食べていたい。それも新鮮な生の野菜が一番「おちつく」。でも、食べようと思えば食べられる「ハイブリッド」になることが出来たので、今は不便さはない。多分、牛ステーキだって食べれるし、食べた後もエネルギー的に対応できると思う。
そう、エネルギーワークを続けて、自分軸をさらに上に伸ばし、また太くしていくと、今度はある程度は自動的に解毒できるようになる。それは同時に、風邪も引かないし、肉体的疲れが一晩眠れば治ってしまうので「疲れた」と感じる瞬間がほとんどないという状態。たまにそれでも、まだニンゲンなので多少「弱る」ことはあるけれど、瞑想に入ってエネルギーを上から降ろすことでセルフメンテが出来る。睡眠不足や、風邪の引き掛けがあっても、30分のセルフワークで治ってしまう。
エネルギーワークって、そういうもの。もっと普及すればいいと思う。出会う人が多い中で、セルフメンテまで中々、行けないという声が多いのは、途中で信じることを辞めてしまったり、起きる現象や体調不良も含めて、外にある原因に意識が向いてしまうことで、本来、癒されるのを待っている自分自身の中にある粒子が、解放されずに残ったままになってしまうからだ。。。
宇宙人意識が強い人は、みるみると変容を遂げていく。こればっかりは、魂の持っているポテンシャルも関係するのかもしれない。けれど、全人類に有効であることは間違いないと思う。少しでも、広まっていくことを願う。
ちなみに、深みのある、渋くてカビ臭いくらいの赤ワインが好きなので、ボージョレーヌーヴォーには全く、興味がない。これほど騒ぐのは、日本人だけだとか。ヨーロッパでも寝かせたワインを良しとする意識のほうが、主流だそう。でも・・日本のワイン業界が、それで潤うというのなら、良いでしょう。普段は飲まない方が、ボージョレーの時期だけ飲むという話もよく聞く。大事な「掻き入れ時」なのでしょう。
ワインを作る時、葡萄を洗わないと聞いた。葡萄の皮に付着しているその土地、その土地の様々な物質が、ご当地の味を作るのだそう。もちろん、発酵などの行程のために、「洗わない」必要が何かあるのでしょう。だからこそ、ワインは有機を飲んだ方が良いと。。(農薬が葡萄の皮に着くものかどうかまでは、確認していないけれど)でも、横浜の青葉台周辺でさえ、ズラっと並んだワイン売り場から有機を探し出すのは大変。店員さんにきくと、大抵その店で1〜2種類しかない。
エネルギーから身体と感覚が変わり、有機、野菜食、にこだわるように自然となっていったので、観念的に何か思想を持っているわけではない。いずれはプラーナだけで生きるという「ブレサリアン」を目指しつつ(笑)、元気でピュアなエナジーを持つものをチョイスして、たまに必要に応じて妥協をはかりつつ、食生活をしていこうという姿勢。
けれどオーガニック生活をしているあるご夫人によると、腸が奇麗になり、体質も肌質も良くなり、スッピン美人になれるとのこと。一般女性には、そのキャッチフレーズのほうが心に響くでしょう。。
ラディッシュ、美味しかった!(笑)ウサギのように一気に食べ上げる。。。