2014年9月30日火曜日

二つの性という難しさと、それを越えていく道


自分自身を癒してあげるための石たちとして、おすすめしたいのが大きめのポリッシュ。Lumiere Blanche では「Big タンブル」と言って紹介したりしている。けれど、美石ばかりなので、観賞用としても美しい。見て触れて、体に載せて、一緒に眠って・・癒される、という感じ。
自分が元気でなければ、何も始まらない。エネルギーと肉体のセルフメンテナンスに。癒しの石たちの大きな磨き、おすすめしたい。こちらの写真の石たちはすべて私物で・・(ごめんなさい、笑)みな、ショップに長く居ても売れずに居たので、我が家に迎えた子たち。上がマイナスイオンたっぷりのケセラストーン。下左が癒しのサーペンチンにスティッヒタイトが入ったアトランティサイト、右が地球のロマンの証人・ストロマトライト。

一番小さいアトランティサイトでも、掌をほどよく埋めてくれるような心地よいサイズ。ケセラストーンになるとかなり重たい。でも、その分、癒しのエナジーは溢れるばかり。

重たいと言えば、我が家のマザーストーンのような存在感の大きな石の一つである、オーシャンジャスパー(下写真)。お迎えしたのは8年前くらいだったかな。片手ではとても持てない、ボール大のスフィア。こんな石がひとつ在ると、その空間に安心感が生まれる。





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そして今日は、エイラットストーンに絡めてすこし書いてみたいと思う。



イスラエルの国の鉱物として、著名な石であるエイラットストーン。
石についての謂れや、現状など、色々と情報がありますが、それは特に気にせず(興味が無く)・・個人的に、この石にはマグダラのマリアと、女性性の癒しというテーマを感じている。

最近、以前よりも更に、全体としての女性性の癒しの必要性を感じていて、とはいえ、男性性も同じく傷付き、今は迷走状態にあると言えるので、正確には、「セクシャリティ」の癒しと言うべきかもしれない。人類にとって、このサイクル(12000年、既に去年から新しいサイクルに入ったとも言われているけど、まだ移行期につき前時代的な要素の問題はこれからも暫くは続く。)のセクシャリティの問題とは、どういう事なのかを・・改めて感じたり思い巡らせてみている。。

宇宙人たちの高次の世界では、男性性と女性性が出逢うと、必要な要素を交換できそうな相手にピコピコっとセンサーが反応して、目と目があったその時に・・というくらいの光の速度で、文字通りエネルギーの交感・交流が発生する。光による魂の交合だから、生み出される光は何らかのクリエイションに繋がる。天使やディーヴァの世界ならば、本当にエナジーの創造となり、調和的エネルギーが生まれる。ヒューマノイドに近い宇宙人たちであれば、性質によるだろうけど、生殖のための「ピピピっっ」も勿論、あるでしょう。

けれど恐らく、女性が10か月も不便に耐えながら妊娠期を過ごし、「鼻の穴からスイカ・・」と一般的に?言われている状態から、子供を生み出すようなことは、高次世界では無いだろうし、増して毎月身籠る訳でもないのに、月の28日サイクルに縛られ、一月の間溜めた栄養と血液を少なからず流してしまうのだから、本当に本当に、三次元とは凄いところだと思う。。。

そんな物理的な不便さを体験するのが地球・・?

本当にそうだろうか。

いつから、人類はこうなった? 
出産だけではなく、あらゆる点での不便さと苦しみの素。それらが具象化する世界に、いつから移行したのだろうか。地球上が、もう少し違うシステムをもった人類が住まう、今ほど苦しみや不便さが無い世界だったこともあるはず。なぜ、なのでしょう。。。よく言われている色んな事があるけれど(人類のDNA操作があった等々)、セクシャリティについても、その土台で考えると見えてくることがある。

恋愛で悩む人々は多い。どうしてなのかな。
男性性と、女性性が電気的に惹かれ合うのは、宇宙の理に(ここまでは)叶っている。ならば、そうして惹かれ合った男女の関係性やその後の共同創造(現実の)は、単に幸せな周波数と、調和的な現実と、互いへの信頼と深まっていく愛情・・・で、終って良いはず。なぜ、そう行かないのでしょうか。。。。

余計な社会制度があるから。

でもそれだけではなく、人間のやはり脳の中にその理由はある。

欲望、不安、独占欲、支配欲・・などなど。ニューエイジではよく言われている、脳の中にあるそれらのネガティブな機能が、発動してしまうから。

今、新たな時代(ニューエイジ)に向けて進化しましょうというムーヴメントの中で、メタフィジカル(スピリチュアル)をツールとして、迎え入れている人の人口は少しずつ増えていることと思う。けれど、あまり語られることが無いのは(まだそこまで意識論が至ってないのかな)、恋愛という人類にとっての小さくはない共通の人生の重要テーマ・・(「恋愛」に限らず単に性の問題も含め)・・も、進化変容していくべきだろうということ。べき、というよりも、人が進化すれば、自然とそうなるはず。その時、恋愛の常識などは、変わるのだろうし、もしかすると社会制度が内側から壊れる可能性もある。私などは、外側から「何か違う」と創作などに思想を込めて来たけれど、実は全く違う方法で、多くの人々の「現場」から、社会制度が壊れ新しく生まれ変わる動きが育っていくのかもしれない。

本当は、苦しむ必要なんてない。
そう思いませんか。

爬虫類脳の制限を越えて、ただ調和だけを生み出すような男女のあり方。水瓶座時代のハイヒューマンの、宇宙的な「ビビビ」と、信頼と愛と調和だけが作用するようなセクシャリティ。天使たち、高次の世界で流動する、自然な宇宙エネルギーの電気的な交流のような、創造活動。

まだ、個人レベルでの過去生のカルマの清算、物語の消化などに時間が必要かもしれない。双方の性にまつわる(魂の)記憶を昇華していく行程も、これから暫くも、個人レベルでも全体の歴史レベルでも、あることと思う。癒すべき所は癒し、解放や手放しが必要なものはそうして、修復や繋ぎ直しが必要な部分にはそういうワークなりメンテナンスを施していく流れも大小であることでしょう。

きっとこれからの時代、
「普通のセクシャリティ」概念から外れた人たち(そう、きっと宇宙人たち)が、新人類として生まれてくるのでしょう。同性愛者だったり、体と脳の性が入れ替わっている人や、もともと宇宙人感覚が強いために地上的な概念の中に没入できないスターピープルな外れ者?(わたし?笑)も居ることでしょう。そんな人たちの、前時代的な感性と制度への疑問が少しずつ潮流をなして、「常識」を内と外から、変えていくのだろうと思う。

エイラットストーンからイメージする(マグダラのマリアで体現される)女性性の傷への癒しの力は、その時代その時代の、制度や常識というハード面と、各人の中で作動してしまう人間の(男女それぞれとしての)サガから生み出された苦しみや痛みというソフト面という、両方に由来するものがあることでしょう。それは私たちそれぞれのソウルの中に記憶され、ブロックになっていたり、転生で持ち越したトラウマとなって今生にも活きていたりと影響力を持つために、それらの癒しと修復は必要ではある。

その上で、もしかしたら違うのかもという疑問を、ニューエイジに出逢った時にあらゆる事に対して感じていたのを思い出し、セクシャリティに関しても、何が宇宙的に自然なのかを、照らしてみると良いと思う。急には、人の習性も、想いのメカニズムも、社会も、変えることは出来ないだろうけれど、ハートの時代が来ようとしている今、古い脳のシステムに縛られた恋愛観や男女のあり方へのフィーリングを、自分レベルで更新してみる・・・のは、思い煩いから抜け出す道として、良いのではないかな。

・・・ただ、煩うのが恋愛の醍醐味だ、なんて言われたら返す言葉はなくって、失礼しましたという感じ。(笑)

宇宙人意識が強い私個人としては、煩う時間とエネルギーで、別の、もっと有意義なことをクリエイトしたい、と思う。むしろそのための糧としての、セクシャリティ・・本当に高次の人々の男女性のような・・・ならば、素晴らしいと思う。恋愛や性愛ばかりではなく、人と人との繋がりはすべて、共同創造(コ・クリエイション)の始まりなのだと思う。

ドラマが面白いこともあるけれど、はまり込んでいると時間は止まってしまう。

創造していきましょう。

過去を修復し、統合し、必要な情報は拾い集めながら。。。進化した人と進化した人が出会い、未来を生み出す、新たなセクシャリティのあり方。

過去の遺産としての、女性性の痛みや、その背景にある失われた歴史のようなものに、アースワークや個々人のテーマに関して、触れることが多かった最近。過去や歴史に引き込まれそうな空気だからこそ、あえて未来と、新時代に相応しい男女のあるべき姿を、考えてみた今日でした。

Love and Grace,