2015年1月9日金曜日

石たち、喜びのシンフォニア。



本当は気持ちの上では年末にやっておきたかったのだけど・・
思っていたよりも「やっておきたい」リストの中味が多すぎて、ばたばたと忙しく過ごしてしまった冬休み。。新学期が始まってしまうと我が家の二代目も忙しいので、その前に~ということで3日ほど前、サロンに一緒に行き、半年に一度のサロンの石たちの水洗い。通常は「水が苦手」と言われている石たちも、気にせず洗ってしまいます。

たまっているホコリの影響って本当に大きくて、水洗いした後の石たち、色は濃くなるし輝き、つや、見違えるようになります。奈良の大仏ではないけれどうちの石たちの「お身拭い」(リンクしておこう/笑)もなかなかに時間のかかる、そして齎される結果も大きい「行事」なのです。

石たちだけではなく、テーブルも奇麗に拭くのですが、そんな事をしていたらふと思いついて、空いている(撮影時に使う)アンティークウッドの棚板のようなものを一角において、段差を付けてみました。その周辺だけ、そんな訳で配置が多少かわり、高低差があるってまた素敵なことだな~♪横たわっていた石を立ててみたり、自ずと変化した新しいヴァージョンのシンフォニーが生まれました。

カレッジ生の方や、通ってくださっているお客様は変化を見つけられるかな。間違い探しみたいだけど、ぜひぜひ、いらしたらじっと向かってみてくださいね^^ パワフルな方が、新メンバーというよりもリーダーの風格で参入していますし、全体のパワーが変わった気がします。

この作業をしながら娘に語っていたのですが、私はいつも石たちからは、ベードベンの第九のような喜びの歌声を聞いている感じです。とくに大きなクラスターだったり、集団になると、まさに年末の第九の大合唱そのままのイメージ。。実際に耳で音が聞こえる訳ではないのですが、違う周波数なので説明は難しいですが、聞こえてくるように感じる、といったらいいかな。



そしてこちらは自宅要員なのですが、
前の奈良のサロンではサンクチュアリの一部を形成していた、ダンビュライトの大きな結晶の周りをカルサイトのドウルジーが覆っているもの。年末にカレッジの或るクラスで、リュミエールでご紹介中の桜色のカルサイト付きダンビュライトを眺めながらダンビュライトの話をしていた時、C さんが「うちには大きなダンビュライトにカルサイトが着いている原石があって・・」と話して下さっていて、何となく聞いていたのですが、後になって「確かうちにも居たはず、あれ?どこに行ったんだろう。」と帰りのバスで真剣に悩んでしまって、、

冷静に家の中を探したら、(前に書いたかな)家の波動対策のために作っていた廊下の途中の、弥勒菩薩(中宮寺の半跏私意像)を置いていたコーナーの一員としていらっしゃいました。ちょうどそのコーナーは少し前に、仏像さんがお気の毒になり移動していたところで、残る石たちも、と想いながらも年末の忙しさで出来ずに居たので、カレッジでのダンビュライト談義がよいタイミングだったのですね、Cさんはとても大切にしていらっしゃるように話してくれていて、私もかつてはそうだったのに、最近はどこに居るかも忘れていたなんて・・と、申訳なくなって慌てて水洗いをして、翌日のカンカン照りの太陽で日光チャージしました。

そうだな、、サロンの話ではないけれど、この流れで今度、弥勒菩薩仏像さんのことも書こうと思います。最近は自室で新コーナーが出来て、リュミエールの石の写真などの背景にちらっと写ったりしています。お迎えした時には本当に自分には大きな出会いで、特別な想いとともに・・だったのに、やれやれ・・今の自宅に引っ越したら物理的に色々な不自由さがあるというのは確かですが、おろそかにしている事、物がたくさん。最近はそれに気づいて見直しするというのが、どうもよく現実化するテーマのよう。。

そう、この大きなダンビュライト(C さんのに似ているかな?笑)の背後に写っているのは、ホワイトアメジストの数キロあるクラスター。まさか覚えている人がいたら本当にAmariマニアだと思うのだけど(笑!)、もう5年くらい前かな、私物放出企画でかなりお得なお値段で出したことがあったのですが、不思議なことに他の石たちが売れて行く中でずっとご希望がなく、「こんなに素敵なのにねっっ」と言って、諦めてうちの子としてそのまま居てもらうことに。でも、今思うとそれで良かったんですネ、、、

今回一緒に廊下の暗いコーナーから救済し「お身拭い」した訳ですが、確かその時の企画の紹介文にも書いた記憶があるけれど、このたくさんのカクタス状の結晶から本当に第九が響いて来ているようなクラスターなんです。

色々と事情があったとはいえ、こんな素敵なヒトたちを廊下の暗い、ただ日々行き過ぎるだけのコーナーでホコリが積もるままにしていたなんて、今の生活に時間と心に(空間も!!)いかに「ゆとり」がないかを、思い知った私でした。ああっっっ本当に引っ越したい。どっちにせよ娘の進学に合わせて引っ越しを考えなくてはいけないこれからの時期の、ある意味、楽しみのひとつにしよう。ただそれまでの間、今の環境の中でも出来ることを取りこぼさず丁寧にやっていこう。

話があちこち行ってしまいましたが、サロンの石たちのつるんとした姿、楽しみに皆さん、いらしてください~。石たちとともに、お待ちしています☆

Love and Grace,