2015年5月6日水曜日

インナーチャイルドも宇宙的に考察


リュミエールでup準備中の中に含まれる、ダンビュライトブリッジで、しがみつくように結合している様子がとても愛し気。この姿が、今日書きたいことと少し重なったので載せてみました。

インナーチャイルドって居ない人は居ないんですよね、そしてどんな人でも、癒しの世界に足を踏み入れたら最初に、今生にある近い傷やトラウマから、対象になっていきます。それらが日々の自分に色濃い影響を落とすのは、当然だから。最近負った傷や、少し前のトラウマや、今ある「生きにくさ」。そこにフォーカスすると、というか自然にそうなっていくと、今生の幼少期に起因する自分のパターンに行き着きます。

インナーチャイルドの癒しは、ヒーリングの世界の主流と言ってもいいかもしれません。けれど、アルガンザでは今は、むしろ「水瓶座時代のハイヒューマン」が出来ていくお手伝いを、そして人類全体の進化促進、地球のヴァージョンアップのための準備、にフォーカスしています。

たまに知人たちに訊かれるのですが、「ヒーリングサロンだから、もう大変、っていう人がたくさん来るんでしょう?」・・・そんなことは無くって、確かに「大変」っていう経験も何度かありましたが、この10年やってきて、数回、という感じです。これまでどのくらいのお客様がいらっしゃったのでしょうか。奈良にある資料も含め、整理したいと思っていますが・・それには助手が必要ですね。本気でそろそろ、アシスタントさんか秘書さんを、募ろうかと最近は思っています。ヒーラーとして自立するのを前提に学びに来られるアシスタントさんよりも、私の場合は本当に「サポートします!」と生き甲斐のように仕事を手伝ってくださる、秘書さんがいいのかも。そんな人は居るのかな。笑

話が逸れました。。。

魂のご縁で、皆さん来てくださる。そういうサロンですし、同じようなコンセプトやエネルギー的バックグラウンドでサロンをされている方は、同じだと思います。「助けて~」と藁にもすがる想いで、近いから飛び込むのではなく、ハイヤーセルフが連れて来る。高次が運営に関わっているからこそ、ご縁でシンクロを数々運び乍ら、お客さんがいらっしゃる。

ある程度のエネルギーや心の力が、ワークによって着いてから、本当に見るのが痛いインナーチャイルドの「まだあった、まだまだ下にこんなのがあった」というコアの部分が、出てくることがあります。しっかりしたお客様たちが、急にそのチャイルドゆえに、ヒーラーの持つ母性的な性質や役割を前に、子供のようになってしまうことが。

それを、どう受けとめるか。
アルガンザでは、「一人の個人、大人として、ここに自分で選んで来て、このワークを申し込み、今日ここに来た」ことへのコミットメントと責任を、たとえどんなにインナーが出て来たとしても、保持してサロンに足を運んで欲しいと考えています。そういう意味では、「大人向け」サロンを貫いておきたい。でもそれは、自身でも抗いがたいようなチャイルドの力が作動し、たとえば私の顔をまともに見れなかったり、「今日の調子は?」と伺ったとき、「話したくありません」と返ってくるような状況になってしまう方は、本当に本人もどうしようもないのだとは思いますが、何か、そのときどきで考えて、対応させて貰っています。

滅多にない事ですが、つい数日前にそういうことがありました。該当の方、どうぞお気を悪くしないでください。責めているのではなく、アルガンザ、私の仕事のスタンスと、貴方自身に本当に結果を出すために必要なことを考えているゆえのこと。お申し込み頂いた内容を変える、あるいはこちらから返金しお帰り頂くようなことも、こちらの為ではなく、その方の為に選択していること。高いお金を払うエネルギーワークで、そのままでは効果が出ないと分かっている状況では、そしてもっとよりよい方法が見えている場合に、「とりあえず貰っとけ。適当に仕事しとけ。」とは、私は思わないのです。

魂のつながりから、ひごろ、高次のサロンへのサポートが当然の様に流れているから、それが当たり前だと思っているから、このようなケースでも、高次の采配なのだと思っていますし、互いの学びの機会でもある。そういう深いご縁ゆえなのだろうと思っています。無駄に、間違っていらっしゃった訳ではないことは、ヒーラーとしての自分への信頼、支えてくれている高次エネルギーへの信頼、宇宙の愛のフローへの信頼から、私はとてもよく分かっています。

落ち込まずに、糧にして頂きたい。これまでと、ちょっと違う体験をしたと思います。お金を何度も返すヒーラーなんて変だと思われたかも(笑)。けれど、もう一度よく、アルガンザのサイトを、もしお気持ちがあれば見ていただきたい。何を背景に仕事をしているか。

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高次の采配はさすがだな、と思います。
インナーチャイルドの話をして、今後の予定を変更してお帰りいただいた方の後、午後からの枠で、ヒプノセラピーを勉強してらっしゃるお客様が、セミナーでいらっしゃいました。何とはなしに(カルナレイキゆえに)インナーチャイルドの話になり、お客様がセッション前にそれが表面化して言動に影響しているような場合の、対処の違いがよく分かりました。

ヒプノセラピーなどは、インナーの癒しにはむしろ力が入る訳なので、クライアントさんがそのモードに入った場合、小さな子どもだと思って対応するべし・・のだそう。なるほど。。そういえば、前にカレッジ2期で同じような話題になったとき、私と、エナジーワークをされているヒーラーさんとで、「クライアントのチャイルドを甘やかすことはしない」という話をしていたら、ヒプノの勉強をしている方が、「あれ?それでいいのでは?甘えさせて上げるのがヒーラーでは?」という、ギャップがあったことがありました。

なるほど。考えてみれば、お陰さまで、今回あらためてよく分かりました。

エネルギーワークというのは、高次が采配していくという大前提で、ヒーラーも仕事をしていますし、実際にワークでも多次元構造で進んでいくのですよね。だから、ある程度の「意志」=コミットメント、選んで決めて今日来た、来たからには受け取る、という責任感、そしてその後実際にエネルギーを現実にどこまで落とし込んでいくかを決めて実際にそうしていくのは自分自身の選択であるという更なる責任感・・・・が、当然、必要になって来ます。

ずっとここに居ると、それが当然であるように思っていました。し、過去に色んなケースにも直面しましたが、コミットを頑張って貫いた方はシフトしていけたし、そうでない方は離脱していく、それも本人の選択、自由意志であるという学びをして来ました。

ですので、本当に、クライアントさんの為に思うのは、
傷が深すぎて、ヒーラーに「甘えたい」「せめてここでは甘えさせて」と思う方は、そういう方を専門的に受け入れている先生を見つけて、飛び込むのが良い。そういうアドバイスを適宜、もし必要となる場面に遭遇したら、提供していくのも、処方箋のひとつだと感じました。

エネルギーワークであっても、インナーチャイルドに特化したワークをされている方もいらっしゃいますし。まっすぐに自分を感じてみると、必要な道が見えてくると思います。(この記事を書いている途中、メール頂きました。まっすぐなお気持ちでお便りいただき、ありがとうございます。サンダルフォンのセッションがお役に立てて、本当に良かったです^^)

そしてそして・・
気づきをありがとうございます。
午後にいらした方が、こんな事を仰っていました。「インナーチャイルドって、愛なんだなと思います」

家族を、親を、信じ抜いて愛し切っているからこそ、傷付いた時に生まれてしまう。そしてその後もずっと、大人になった自分の中で、親を、家族を、愛し続けているからこそ、居続ける。

これもなるほどでした。
そして翌日、カレッジ二期の卒業課題の「創世記」「アンドロセラフィム」関連を読ませて頂いていて、私の中で繋がりました。人間に「裏切られた」と感じたり、ただ失望したりして、起きていることを理解できなかった(闇を知らない光であったがために)彼らの、「これはなに!この世界は?人間って、どうしてこうなるの!?」という叫び。魂が自縛してしまうほどの衝撃。。。

インナーチャイルドのルーツは、やはりここにあるのでは。

子供はみな、天使だった頃の記憶を辿るのかもしれません。そして傷付いた天使、堕ちた天使を体験している人ほど、インナーチャイルドを生み出すような現実へと、今生の自分を生まれさせることを選択するのではないか。

一番最初に出来たオリジナルワークが、アルガンザで究極的に、「癒しに特化」したワークであるとしているサンダルフォンニュートリションだったのも、自分自身のアンドロメダ由来としての地球降下に関する傷があったからこそ、同郷の仲間たちの手を借りて、あのワークが生まれたし、「宇宙時代の傷を癒す」ワークとしながらも、インナーチャイルドの深い方におすすめしている理由。それらが今回、お陰さまで繋がり、深く理解できました。

インナーチャイルドのルーツ。
天使と深い関係が。
だからこその、サンダルフォン。=アンドロメダ。
セラフィムはじめ大天使の一部分、あるいは多くは、アンドロメダ由来。

子供は、みんな天使。

「インナーチャイルドは愛だ」と、語ってくれたお客様。そしてこの思索と体験を、アンドロセラフィムの集合エナジーの癒しと解放を「ひとまず終えた」というタイミングで私に齎してくれたお客様、本当にありがとうございます。サンダルフォンたち、ありがとう。

A さん、元気になってね。
本来の輝き、純粋さがよく見えるからこそ、ここで本当に変容して下さる姿を、見たいと思う。また笑顔で、サロンで会えますように。

Love and Grace,

Amari