2014年11月18日火曜日

ゴールドがまぶしい

このところ、未だかつてないほどゴールドラッシュ・・ならぬ、ゴールドブームが個人的に到来している。どうしても(比べると)シルバーの方が好きだし落ちつくし、ゴールドは何か責められているような気分になって、コテコテのゴールドはどうしても敬遠してしまう。抑えた感じのゴールドゆえにパイライトはもともと好き。それからいわゆるゴールデンヒーラーの石は大好きで、幾つか持っているけれど。色として「ゴールドを好む」というほどではなく。考えてみれば当然かな、「金が好き」だと秀吉みたいになっちゃうし、多くの女性はもしかすると、火よりも水で、ゴールドよりもシルバーが落ちつくのかもしれない。(but 中にはいらっしゃいますね、「貴方は明らかにゴールド!」と言ってあげたくなる人が。)

この石はちょうど1キロあります。ゴールドはリモナイトの内包によるもの。写真でちょっと逆光を活かして眩しくしてあります。実物はもう少し地に足ついた感じ(笑)です。

本当は私のような人には必要なんだろうなあ。。と分かってはいるけれど。

このところ、ベリルブーム・・と本家のブログに書いたばかりなんだけど、実は同時に来ておりますゴールドブーム。中でもこのリモナイト、そしてデンドライトの入ったポリッシュは本当に魅了されました。デンドリティックなのは、ポイントが高い。なかなか無いです、この組み合わせは。

デンドリティック・・で、ジュディ・ホール「Encyclopedia〜」を引いてみました。クオーツは載っていなくて、デンドリティックアゲートならば記載がありました。アゲートつまり瑪瑙は、広い意味ではクオーツであるからして、まあ同じかなというアバウトな姿勢でページに向かうと、こんなことが書いてある。

「豊かさを象徴する石。商売や農業、あらゆる領域へ豊かさと充足をもたらし、作物の生産量を増やし・・・(中略)・・・地球のエネルギー場の内部の渦巻きを安定化させ、ジオパシックストレスやブラック・レイラインを克服。デンドリティックアゲートは、あなたと地球との繋がりを深め・・・」

とあります。おお、これは大変だ。リモナイトのイエローゆえにいわゆる「豊穣」のテーマはあるはず、と思っていたけれど、デンドライト(黒い木の枝のように見える部分。鉄分の混入による)までが「商売繁盛」「作物の生産・・」の力を促してくれるとは。農業はあまり関係はないけれど(家庭菜園もしていない)、ダブルの「豊作」パワーはなかなか得難い。この形状がもたらす力もありそう。見ているととても気持ちがよくて、そんなに巨大な石ではないのに空間の中でかなり目を引く。実際にたくさんのものを放出してくれているのだろう。

そんな訳で、手放し難くなったこの石。売るつもりで仕入れたのに、
ずっと居る。。。(きっとずっと居る)

もっと大きく見てもらいたく、ぎりぎりまで拡大してみる。



そうそう、ジュディ・ホールさんの文面の後半、「ブラックレイラインを克服」これが気になり、初めて聞いたそのことば、よく言われる表現なのだろうかと検索を掛けてみても出てこない。アルガンザのカレッジとあるクラスにて訊いてみても、誰も知らないという。アースワークをしている方が多いカレッジ。「ブラックレイライン」・・その言葉の意味するところは何となく想像できるねと話していて、「流行らせようか」なんて笑いながら、小さく流行しはじめたかもしれない。

通常のレイライン・・地球がもともと持っていた脈のようなものもあると思うけれど、基本的にはシリウス人たちが先行して地上を耕していた際、また更に古く、恐らくアルクトゥルスの存在たちが、遥か遥か昔に敷いたラインもあると思う。それはシリウス流のレイラインとは少し違うだろうから、やはり基本的に、レイラインはシリウスによるものであると個人的には思っている。多分みんなそう思っているよね。

それがまあ色々あって、シリウスといえば白、ですが、白ではなくなっている、生きていないラインというものがたくさん在る。オフにされてしまった、接続を切られたことで生きなくなってしまった、または意図的に「ブラック」な何かを施されてしまったレイライン。それが、ジュディ・ホールさんの仰る「ブラックレイライン」なのかな、と勝手ながらにひとまずそう理解している。

この言葉、ワーカーさんたちは使うと便利かもしれない。
ジュディ・ホールさんといえば、クリスタルの書物をたくさん出していて、占星術なども著作がある。うちでは石の手引きとしては、辞書のようで引き易いことからショップの解説でもよく引用ソースとして紹介させて貰っている。ややマジカルというか、たまにドキっとするような言葉や表現が出て来て、時に、やや、おどろおどろしい事も書いてある。

ミアズマやエンティティ、ジオパシックストレスなどのネガティブな状態を表す用語が多用されている他、「過去生において注入された〜を解消」とか、「過去生で受けた呪詛を断ち切る」とか、「サイキックバンパイアの攻撃から身を守る」とか、効能についてもなかなかスリリングな表現を多く見かけ、ある意味でとてもマニアックだと思う。。。うちはまあ、マニアックは代名詞のようなものなので(笑)良いとして、以外と引用や参照されているそうで、ジュディ・ホールさんと言うと「有名ですよね、よく石屋さんが引用していますよね」という言葉も聞く。それが意外でもある。

今、ぱらぱらしていたら偶然見つけた。
エジリンの項目。グリーンランドで採れることから、スカンジナビアの海神の名前に因んで命名されたのだとか。続いてこんなことが書いてある。

「サイキックアタックや否定的思考にきわめて有効で、とりついていたものが取り除かれた後にオーラを修復します」それから、

「昔の恋愛に由来するエネルギー侵入から保護します」

アルガンザのオリジナルワークで石を使った魂の大手術をする「リリスリリース・エーテリックサージェリー」は、ユーディアライトがワーク誕生を導き、そして施術中のメインストーンにもなっている。(ユーディアライトの記事は以前書きました)そのユーディアさん、赤と黒によって構成されている石だけれど、この黒の部分はエジリンなのであ〜る。

今、上のエジリンについてのジュディさんの説明を読むと、リリスの解放ワークには本当にピッタリだと分かる。いやはや、石の導きは凄いと改めて驚いてしまう。鉱物界の担当者たちよ、ありがとう☆

話をデンドリティックなリモナイトinクオーツに戻すと、、
参考書籍の謂われもさることながら、この形状と、磨かれて直立する火焔型となっている存在感を見つめて感じていると、周囲の環境エネルギーや、地球の内部との交流、光の錬金術を起こすような元素でいう第五元素の力が満ちている気がする。最初、お腹に載せて第三チャクラの癒し・・なんてやっても見たけれど、そういうものとして使うのは何だか失礼な気がしてくる。

ブラックレイライ・・・ん?

「Amari さん、その石を持って全国を回ったら?」なんて言われちゃったけれど(笑)
私はそういう担当ではないの。も少しマニアックな・・(これも十分マニアックか)

とにかく〜〜 豊かさと癒しと、活性と、第三チャクラや光の錬金術、そして実際の錬金術のためにきっと、活躍してくれることと思う。神聖なるオブジェとして鎮座していて貰おう。


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デンドライト、リモナイト、どちらもおすすめの鉱物です。
というか、今回でまた実感できたし、おすすめしたい。皆さんにお届けしたい鉱物だと思いました。リュミエールでもご紹介できるよう、ちょっと探してみようと思います。

ちなみにリモナイトのほうをジュディさんで見てみると、「霊による苦しみの改善を行ないます」とあります・・・困っている方はこの石の写真を、良かったら仏像のように拝んで下さいネ^^

今日はこのくらいで。

Love and Grace,

Amari

shop: Lumiere Blanche http://www.lumiereblanche.net/

thanks to: 『the Encyclopedia of Crystals』産調出版 Gaia Books