朝のお散歩から
青空に映える、色づいた木々の葉たち。青が在るから 赤が映える。寄り添い合う木々たち。トーンの違う、高さの違う、種類の違う葉っぱが互いを引き立て合う。常緑樹もよい味を出している。「みんな違ってみんないい」(by みすず)本当にそうなんだよ違いを見つけて寂しがったり、他人のものを欲しがったり、自分を哀れんだり燃やしつくせていない 過去の淋しさや 渇望感や 自責があるからそんな心の動きが始まってしまうお腹の中の古いもの、要らなくて重たい、辛くて冷たい もやついて煙たいそんなものが完全に燃えてしまったら人と比べることも 疎外感や淋しさを感じることも 自分はダメだと引き下がることも必要なくなる。自分の感情に出逢ったら、状況を嘆くのでも 相手を責めるのでもなく自分の中を覗きにいこうよ そんな勇気を持とうずっと続くように思うかもしれない時間も幾らでもあるだろうと思うかもしれない出会いもそんなに在るものでは無い。掛け替えの無い 今という瞬間 ここという場所自分の中の別の自分、淋しさや怒りや不調和を「ごはん」にする自分のささやきに負けないで。今ここのすべてが、明日を作っていく。だから今を 今という時の「実」を見つめて。味わっていこう。自分の感情の中に飛び込む 勇気を持とう。その向こうに、同じ現実が、違う波長で広がる心地よい世界が、見えて来る筈だから。Amari