2015年6月1日月曜日

空間の軸と自分軸/ワンネスネットワーク

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稀少なナイカ鉱山産セレナイト

『フェイスブック今更体験記(笑)』

重たい腰を上げまして・・フェイスブックの個人アカウントをペンネームで造りました。いやあ・・本当に凄い、勢いを感じますね、フェイスブック。たぶん寧ろ今、ちまたでは「下火」とか言われているんでしたっけ。いまごろ「フェイスブック凄いね」とか言っている人はかなり遅いのでしょうが、ブログを始めるときも、携帯電話も持つときも、ツイッターを始めるときも、携帯をスマホに変える時も、いつもいつもかなり遅めな人だったので(笑)。ウェブで仕事しているけれど本質的にはけっこうアナログで機械オンチなんです。(もしかするとそういうフリをしていたいだけ、かもしれないけど/笑)

震災を機に始めたツイッターを、ようやく最近、急に使い方が分かったような、自分の中で腑に落ちたような感じになった所なのですが、そのときに少しヒラメキがあり、SNS というのは、『アバター』でも表現されているような、レムリアでそうであったような、ワンネスのネットワークが物質化したものではないかという気がしたのです。まだ人類は、本来のそれのような、ハートとテレパシーで繋がり合うようなことにはなっていないけれど、見えない力で進化を誘導されている中で、物質的な感覚として、SNS でそれに慣れるようトレーニングされている段階なのではないか・・と。

そんなことを感じて急に、世界が変って見えたような気がしたのですが、そうしたら、ツイッターでは今まで・・ただ自分がツイートする時に覗くだけ&たまたまそのときに目に入ったものを読む、知人のであっても殆どそんな感じ、だったのですが、同じ使い方をしていても、ちょうどたまたまのタイミイングで目に飛び込んでくるものが、凄くシンクロしていたり、その日考えていたことと繋がっていたりして、やっぱり何事も、「なんとなく」やるのと、エネルギー的により深く受け入れて向き合うのとでは、全く結果が違うのですね。それを実感して今更ですが驚きました。

タイミングよく目にする、見ず知らずの人のツイートの中に現れるシンクロ。そこから、またポチっとするとSNSだからどんどん何かリンクするものを拾って紹介してきますよね、自分がそのシステムと波長のようなものを(自分に心地よい周波数で)合わせていることが出来ると、そこから拾うものがまた変ってくる。何となく在ったものが、急に存在感を増して、生きた感じになってくる。

人と人、人と物、人と事象との繋がり方もきっとみんな同じなのでしょうけれども。SNS は面倒だから苦手、キカイをずっと覗いている(仕事でもそうなので)ことで縛られるのはイヤ・・なんて、今迄なんとなく消極的でしたが、この「ワンネスの練習」説が自分の中にストンと降りて来てから、ツイッターも違って見え始めましたし、フェイスブックをではやるかという気にもなりました。そして実際に覗いてみると、

先にも書きましたが、やっぱりこれはワンネスですね・・・質はそれぞれ、自分なりに工夫して自分が不快にならない使い方をしていく努力も必要そうですが、何か、人間と人間の間を阻んでいるカチカチっとしたものが、ゆるんでいる世界なんだというのが、エナジーワーカーとして空気感で分かるというか、まだ人類の質が進化を遂げていない分、マイナス要素だってもちろんありますが、毛嫌いするよりもこれは、乗ってしまったほうがむしろ自然なんだな〜と、思いました。

多分みなさんそんなこと思わずとも何か感じて自然体で飛び込んでいますよね、、何だか年寄り臭い意見ですみません。波動で何事も決めていく人間として、そのように感じました。人類の意識的な進化プロセスの一部であろうと。。。個々の使いよう、ということになりますね。同じく宇宙の法則で自分を写す鏡になるのでしょうし。

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もうひとつの話題。
最近、キャロライン・メイス博士の著書を読み直していたのですが、博士の表現されている事ってとても自分に近い、似ているなあと思う要素が多い中で、興味深く読んでいたエピソードが。

新聞記者だった所から、直観医療者となった博士が、それを体験するワークショップで回っていた時のこと、ある会場でたまたま被験者として声をかけた女性が、「貴方が何か言ってくれるんでしょう?私はお金を払ったんだから。」とふてくされたような態度を取って、会場も騒然とした・・・さてどうしようと思った博士、いつもあるようにピ〜ンと、ひらいめいたそうです(ひらめくと急に「スイッチが入る」と書いてあるのも凄く共感できたのですが)。

本来ならば、直観医療(ヒーリングですね)を体験してもらうWSであったものを、博士は、
「これから皆さんに直観医療のやり方を教えます。内容的に不満な人は帰っていいです」と仰った。でも一人も帰らず、熱心にノートを取りはじめた。これによって、博士は以後、直観医療をして回るのではなく、出来る人を増やすために教えるということに、仕事の軸を変えたのだとか。いつも変換点には、何か「事件」が起きると仰っていて、今迄自分の仕事をしてきた流れの中でも本当にそうだったので、うんうんと頷き乍ら読んでいました。

普段はないような衝撃的なことがあったり、インパクトの強いお客さんが来てたじろいだり・・時にはこちらの変化を受け入れられずに足にしがみつくかのような(メール等からの俗に言うイヤガラセというか)方が現れてびっくりしたり、することもありましたが、もちろんそれは、自分の中で、自らの変化に着いて行ききれない一部分や、その流れに恐れを感じている自分の一部(自覚は無くても)が、具現化したものであるとは分かっているけれど・・

ちゃんと処理しきっておかないと、「この仕事にまつわる最近できたトラウマ」みたいにうっすら残留物が残ってしまう。そうするとまた何かの折に、自分もそれをイヤな記憶として何となく意識に残しているから、似たようなケースが現れる。そういうこともありますね。直観医療の第一人者といわれるメイス博士、それも新聞記者時代もあるなんでバリバリの方だと思いますが、読んでいてあちこちで自分と似た感覚や、思考や、行動・エネルギーパターンがあり、とても面白く読めました。

最近、アルガンザの今後・・という点でリニューアルを幾つか、先日お知らせした「10年目の〜」の文章で書かせてもらったことも、そんな風に導き出された感覚的な変化によるものでした。

それと、フェイスブックで情報交換の場を造ろうと考えた「セイリオス」ですが、アルガンザのレコンセクレーションのシャーマンコースを修了している方で、今年は「ディーザインスタレーション」を受けて頂いて、現時点でもご連絡などで繋がっている方々が、主なメンバーになっていますが、振り返れば、「アースワークは大きなエネルギー、時に地球規模の動きにも左右され、翻弄されがちなので・・うちではそうではなく『システマティックにやっていこう』と・・・この『システマティック』という言葉を最初に使いはじめたのは、確か、2013年の夏ころでした。

ところがですね・・・
あまり変っていませんでした。ディーザが加わり、エネルギーは比べようもないくらい広がり深まり、地球の全体の流れもあるでしょうが、太古超古の問題に繋がっていき、今年に入ってからは「創世記」ゆえの天使たちの解放、それによるまた全体の解放、ワークやサロン自体の活性と、展開し続けているのですが、ここで意図していた「システマティック」は、気づけば実現出来ていませんでした。

つい最近、それを思い知る出来事があり、ハっとしました。そしてその体験から、これまでサロンで何となく、何度か、人が集まっている時に発生するエネルギーのミックス感、統合されない状態で大きなエネルギーを受け入れて、その時は一様に高揚感があるのですが、解散したあと、とくに数日過ぎてから、大丈夫な人は大丈夫ですが、人によっては対極のものも何やら近寄ってくる現象が。

そこで働くのは分離の力や、分離の意識が主で、自分を他者や外の世界から切り離したくなるような。典型的なそちらのパターン。けれど、紛らわしいことにエネルギーはすごく高揚していたりする。全身がジンジンしていたり。振りをして光の姿で、本当の光と繋がったワークの後の余韻あたりに、コソっと紛れ込んで来ます。これは、今迄は「余波が強くて日常に帰った時に統合が大変」とか、個人セッション等のヒーリングと同じ扱いで考えたり、ご相談に答えたりしていたのですが、今回の体験が過去の体験たちに数珠繋がりでリンクして見えてきて、メカニズムに気づかされました。

シュタイナーや神智学で「アストラルフォース」と言うのかな、アストラル体をグイっとひっぱられる体験をすると、人は、その場でひとつになりやすい。コンサートやスポーツ観戦の原理です。アースワークで集まっていると、ドラマティックに展開するのでそれが起こります。過去生などで共鳴する人々が集まっている事も多いし、魂部分で連結している人々、それも宇宙的でアンテナが高い人ばかりだったりするので。

シュタイナーなどが入っているゆえにピンと来たのもありますが、以前も最近の体験でも共通してその場で思っていたのが、自分も高揚しているし、サロンの「空間の軸がずれている」感じがしたのです。実際にしていたのですが、アストラルでふわっと繋がり合っていて、いわゆるグラウンディングも甘い状態ですから、何となく気にしてシンボルを掛けたりするけれど、特に・・という状態。以前、アメブロに「空間のグラウンディング」という記事を書いたことがありましたが、あの時以来、読書会であっても最初に祈りの言葉を読み上げ、短い瞑想をしてから入ることにしています。

あの段階では「空間のグラウンディングが必要だ」という認識で止まっていたのですが、最近さらに深く、「空間の軸」がずれることで周波数が変わり、大きなエネルギーがその時のアースワークが大きければ大きいほど強烈に流れ込むのでヘロヘロっとしたり、着地が甘くなる、そしてアストラル体を、強い力のほうにチューニングしてしまうので、共通フィールドや自分自身の軸も、本来の自分の中心からずれてしまうこともある。

すべてが完全にピュアな状態であれば良いのですが、みな発展途上だから、アースワークにとっては逆に働く力と、過去の古い所で何らかの繋がりはあったりする、誰しもが。そのアストラルフォースが本来のその空間、うちならばアルガンザのサロンの周波数とずれてしまい、そこに我々が無意識に第三チャクラを合わせてしまったり。。個人的に拾ってしまうこともあるでしょう。

とても、効果的なワークになり、大きな必然に繋がったと実感できたあとに・・(最終的にはギフトが来るのですが)途中プロセスで逆の力が訪れてそれを処理する時間が必要になるようでは、「アースワークは負担」という感覚に、やはりなるだろうと思います。それを防ぐには・・?・・もうほんとに防ごう、「ノーマス(もう沢山だ)!」と心で叫び、数日間考えましたが、やっぱり、

『システマティック』

これしか無いのです。人それぞれではありますが、アルガンザではそうしていきます。その場その場で直感的にテーマを受け取り、流れでワークし、劇的な展開に圧倒されながら高揚して、当然ながら盛り上がって、確かにエネルギーはヴァージョンアップ。でも負の側面も引き受ける必要はない。アリスベイリー(ジュワルクール)も言っています。「霊媒ではなく(これからの時代は)高度な思考者が必要なのだ」と。直観力を高めながらも、電気的な宇宙のパルスを読みとることと、頭の中に宇宙意識が広がるような意識の拡大した人を目指して、宇宙法則にあった事を一つ一つ進めていく。

個人セッションではそのような気持ちで実践してきていますが、アースワークはまた別ですね、大きいし、交錯する様々なものが、また参加者の魂の背景とも繋がり合いながら、集結して、一緒にワークをする。私自身が自分の軸、サロン空間の軸をいつもと変らずにキープした上で進められなければ、アルガンザとしてのアースワークが成立しないこともあるかもしれない。(まだまだ筋トレ必要)心して今後、「アースワーカーの強化育成」のための集まりにしていきます。一度はそう決めたのに、いざ場当たり的に地球規模のエナジーに触れたら「システマティックやっぱり無理かな」と先日、仲間たちに言っていたのですから、私。

数年前から言っていることを、まだ完全にお腹に落とせていなかったのだから、いつもそうだけど本当に鈍いというか、呑気だなあ、なんだこりゃと、思った次第です。

セイリオスのページも造ります。対象を、もしかするとライタリアンレイキ修了、カルナレイキ修了、カレッジ卒業生など、今迄よりも参加条件を増やすかもしれません。まだ決め切れていません。カルナはエナジーワーカーさんにはまずはお勧めしています(自浄と日々のメンテナンスのため)し、ライタリアンレイキは、完全にバランスの採れた状態で上と下の軸とエネルギーシステムを作っていくので、「軸」の強化にはおすすめなのです。

カレッジうんぬんは、やはりグループ、チームワークなので、カレッジでそれに慣れて来た方とすることも考えはじめました。すみません、これまでのメンバーの皆さんの顔が浮かぶと決めきれないのですが、また決まり次第、お知らせします。

長くなりましたが、今日はこのくらいで。

Love and Grace,
Amari