2015年7月27日月曜日

創造は天地の間を吹く風

15julyshiiregdn

アルガンザの徒然

止まることのない、流れ続けるような近年の状況、エネルギーにもかなり慣れてきました。エネルギーワークで日々、エネルギー補給が出来ていると、それに合わないものはどんどん剥がれて外れて生活の中から消えていくし(食生活や行動など)、エネルギーワークがちゃんとその人の肉体、エーテル、アストラル・・・と、影響を着実に拡げていけていれば、生活も現実も良いほうへ変り続ける。体質も変る。自分自身の気づきが促されるから、それにより選ぶものも変るし、意識も広がり、世界も広がっていく。。。

レイキ(臼井)などはカジュアルに流布し過ぎてしまい、興味本位で受ける人も居るのかもしれませんね。なのでたまに「伝授は受けたけど全く使えていない」という人が居て、レイキから人生が変ったような人にとってはそれは驚きだったりもする。エナジーワークは、エネルギー存在である私たちのすべてにアプローチする直接的な方法で、そのメソッドを身に付け乍ら、肉体(健康面)、感情やメンタル(生きやすさ)、現実の変化という形で結果を実感していくもの。それが、伝わり切れていないのが現状かもしれません。

でも・・時代の流れでよりよい気づきへ、多くの人が向かうのだろうと思う。もう8年くらい前かな、すこしだけお世話になった方が、

「エネルギーワークは一番早い。本人が身に付けて実践していける点でもいい。エネルギーから変えていくのだから、究極。」と仰っていました。その方はもともと医療関係者から、現代医療にうんざりしてしまい(薬の多用など)ホリスティックの道へ。アロマのトリートメントなどボディワークや、ヨガ、アーユルヴェーダ、そしてレイキをされていました。

ちなみにヨガやアーユルベーダというインドの伝統は、私はやっぱり、行き着く先だなあと思っています。というのは、エネルギーの世界、ニューエイジ思想・・を辿っていったら神智学へ行き着き、それを紐解くと、やはり地上に既に昔から降りていてそのまま残っている、「神智学に近いもの」はインド思想、インド哲学やその一部であるヨガやアーユルヴェーダ等々なんですもの。。。

その方の言葉は、「・・ただ、今の時代、とつぜんエネルギーでヒーリングしませんか、といっても受け入れられない人々も沢山いる。だから私は、それ以外の癒しを行なっているんです」と。。。続きます。それは尤もですね。同じ頃、エナジーワークでとてもお世話になった先生とは、

「これからの時代、今たくさんあるヒーリングも淘汰されて、本当に未来の人類に必要なものだけが残る。」と語り合っていました。それからもう大分たちますが、そのような変化変動がこれから来るのだろうと思います。同時に、エネルギーワークの広まり方、実践の仕方も、見直しが必要で、より実直に誠実に、伝わるよう整理されないといけない。

特別なワーク・・・ではなく、人間がエネルギー存在であることを思えば、きっとこれはレムリアとか、多次元的な世界に在ればごく自然な「身体と心の健康」にまつわる知恵だったろうと思うのです。そういった事だけではなく、いつも感じるのは、「頭の柔らかさ」が必要であるということ。本質にピピっと意識を開けるような。でもそれが最初から不思議なほど出来ている人たちも居て、経験上、そういう人たちは『自然派』の方が多い。

そういう方々だから、自然なものに囲まれていたいと考えてライフスタイルが変るのかもしれないし、その逆かもしれない。現代の風潮とか、時代から受けとって埋め込まれているようなものを飛び越えて、ススっと本質に入っていける。。そういう頭と感性の柔らかさも必要だなあと思います。

さてさて。。仕事をしながらそんなことを感じている今日この頃ですが、カレッジでは出来る限り、神智学という高次目線の人間&宇宙論から、それを分かり易く地上の言葉に変えたニューエイジ思想を中心に、地上的な要素と結合させながら、皆さんの肉体にそれが根付き、多次元オーラ体にそれが響き、アドバンスでは意識が広がり世界が変るように、イメージし、進めています。

現在進行中の3期も、もう残す所1回の講座で中級課程が終わり夏休みに入ります。3期の皆さんは真面目で誠実な空気が最初からとてもありました。そして爽やか。宿題の基礎トレを「次回までに3回はやりましょうね」と遠慮がちにいつも言っているのですが、最近になると『毎日やっています』という方がとても多くて、私がありがたくもびっくり!そして影響されて、私も日々のワーク時間が増えました(笑)。基礎をしっかりと実践して感じていけるのはとても大事なこと。

「楽しくて仕方ない」「楽しみでワーク時間に入る」・・そういう言葉を聞いて、私もかつてを思いだしました。そうだった、そうだった、生活スタイルから以前はそれが出来たというのもあるけれど、たぶん最初の頃は、2時間くらいは毎日、瞑想を中心としたワーク時間をとっていました。純粋にエネルギーが気持ちよくて、身体もどんどん変っていくし、精神的な気づきも、霊的なインピレーションもそこから来るので、楽しくて仕方なかった。。。それを思いだしていました。そして改めて感じたのは、日々エネルギーを動かす時間をとっている人は、やっぱり安定感がある。

遠慮がちに日頃は言っていますが、本心から言うと、

『エネルギーワークをやっています、という自覚のある人は、毎日一時間はワークしましょう』

実は・・というかみんな分かっているかもしれないけれど、楽器の練習やバレエなどで『一日さぼれば3日遅れる』という言葉があるじゃないですか。。そこまでは言わないけど(強迫観念はよくないけれど)そもそも私たちが、仕組みの違う3次元世界で日々を生き、ストレス==満員電車や電波、電磁波などの物理的および、精神的==に晒され乍らの環境に居る訳なので、それを外すことでまずは一手間、そして高次のエナジーを迎え入れること、更には自分を良い状態に保つこと、というテーマがありますので、毎日ワークをしていたほうがアップダウンが少なく、自分が楽なのです。

いつも言うような「メタフィジ筋」を付けていく・・というプラスを加算していくことを考えると、やはり毎日・・が良いと思います。気づきであっさりと問題が解決することも多いし、体調もよくなる。実践あるのみ。せっかくのツールですから。

そして、もちろん、生活全体をエネルギー的に良い環境、良い質に変えていくことで自分とのエネルギー作用をさらに気持ち良いものへ変えていくことが大切で、とくに、空間。清潔さは勿論のこと、エネルギーの通りが良いような住空間づくり。クリスタルはそこで力を貸してくれるし、セージの薫香や、音をうまく使ったり、植物や、天然素材など。

レイキやエナジーワークは『自然療法』なので、自分や家族、生活全般、食や健康などすべてを変えてくれる知恵でありメソッドです。余りに分かり切った気分でいて、普段こういう話はそういえば余り書いていませんが、そういうものを自分のベースにして生活や健康や人生に響かせて行った先の、魂の深遠な世界、創世記、アースワーク・・・ということです。アルガンザでは今年はとにかく、基礎を再びお伝えしたり、提供したりしながら、らしさを更に伸ばして拡げて、多次元ワークを充実させて。

カレッジは中級で肉体とオーラ体づくり。上級ではそれを続けつつも意識を拡げていけるよう構成していますが、3期アドバンスにはまた違うまとめの盛り上がりが来そうな気がしています。そして石巫女は、これから準備しますが、クリスタルヒーリングではないです・・まったく新しい事をしたいと思っています。まさに石の巫女・・という。

そうだ、セイリオス先月の勉強会も、とても良かったと自画自賛しています。エントリーしていたけどやっぱり今回は・・というご連絡が直前に4件あり、変って数日前に、そして当日にも「出ます!」という方がいらっしゃって、相変わらずセイリオスは、直前まで分からないなあ(結果、当日は参加者5名で実施)。瞑想については今回から、こちらで事前に用意しての1時間の「ヴァージョンアップ瞑想」。なので、流動性がワークの時間に持ち込まれることはなく、私としてはとても安心感があります。ワークの前後の時間を使って、参加者がそれぞれのアースワークな話を報告してくれました。このバランス感はとても良くて、ようやく・・という感じ。

ただ、やっぱり大きなエネルギー同士が集まってくるような所は、どうしてもアースワークゆえにあるし、寧ろそれは必要なことだろうと思うので(大きなものを対処にワークしている集まりゆえに)、心構え的なもの、そして私自身に言い聞かせるためにも、『セイリオスのための祈り』のようなものをさっそく作りました。次回はその言葉とエネルギーとともに、実践したいと思います。後半の盛り上がりの、アチューンメント的な要素を毎回、変えて行きますが、今回は「乳海撹拌」の以前遠隔グループで提供した『ライトグリーン』を使いました。

当時よりも今回は意味がわかり、とても良かったと思います。スピリットとオーヴァソウルとの三位一体、現象化のシステムの奥にあるものへの「魂の栄養」としてのライトグリーンの光。現実と霊の次元のギャップを埋める潤滑油として、ワーカーをヴァージョンアップさせるワークになったと思います。自分にもとても効いて、理解も深まったので、これを『顕現のトリニティ』として、『乳海撹拌』のメニューに加えることにします。『豊穣のラクシュミ』と『天地創造』の間に受けて頂く形。これにて、乳海ワークは、豊穣・顕現・創造  と、創造性のラインがビシっと揃った感じがしています。

現象界の裏からの顕現の仕組み・・は、まだ、やっとこれから時代が追いついてくるのかもしれない。今後の時代の変化で、やって下さる方々の下地が出来てくるタイミングもあるのかもしれない。その時にはまた、伝授コースを整理しますね。

話は変わりますが、今回の石の仕入れのテーマの一つが、虹・・レインボーでした。
虹が大好きな人もいますが、私はまあそんなに、レインボーだからと仕入れでこだわる事はこれまで無かったのですが、何か明らかに今回は、無意識層からそれが来ていました。深読みすると、アルクトゥルスかな?と。虹の出現にはアルクが関係しているとリサ・ロイヤルさんが仰っているし、チャクラの七色も、ヒトのエネルギーの原型としてやはりアルクトゥルスでデザインされたのではないかな。

透明と虹の組み合わせは、アルクの気配を感じます。レインボーが!といって手にとり、選んできたクリスタルが幾つかあるので、リュミエールでご紹介していきます。

アルクといえば、ハイウェアとしてスタートした「アルクトゥルス・アストラルレストレーション」。これ、私自身も2つ、パターンを伝えてゴロっと30分横になる、という形で自分にやってみたのですが、振り返るとそれで感情的なものが浮上していた、そしてどうやらスッキリ越えてしまったという事に気づきました。特に最近のひとつは、先週、なぜか古い出来事を思い出すような刺激が数日に渡って起きていて、浸っていたのですが・・・夕方、カレッジの後に入っていたハイウェア枠で、スカイプでお客さんと話したら、まあ、まったく同じ。自分と同じだな〜と言う事を語られました。凄いタイミング。

お客さんにワークさせて頂いた後、自分もゴロっとロフトで横になり(何となく)30分したら「ハタ!」と目が醒めたんですね。起きたとき「ここはどこ?」という感じで、自分がヴァンダームへトランスミットしていたんだと気づいて。そうしたらば、スッキリ。変に現実味を帯びて浮上していた、ヒーラーをする中で新たにシミシミと出来て蓄積されていた感情作用が、消えていました。おお、ありがたや。自分のワークとはいえ、貪欲にどんどん使おうという訳にはいかないので(笑・上から来た時だけ受けとります)また流れがあれば・・と。

昨日はソウルインテグレーション、レコンの2本立てでした。アルク系ワークのエナジーは本当に独特で、とくに私に降りてくる通常の形はアルテミスの波長のようです。これまで、エネルギーの状態がとても良くてなおかつ必要な時にしか、セッション時以外はアルテミス(アポロンも)は流れ込んで来なかったのですが、ここ2週間くらいでしょうか、それが日常的な流入になっている。精妙な細流のようで、意識を拡げてくれるようで、「すっきり爽やか」なパーソナリティに移行を促してくれる感じ。アルク系は本当にそうなのでしょうね。7次元だから、5〜6次元の法則的なものから更に自由なのでしょう。

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今月下旬はカレッジ卒業生の方とサロンでお会いする事が多くなっています。そして横の繋がりが動いていたり、ネットワーク、グループエナジーが動いている時期なのかな。昨日は、アルガンザのセッションを初めて体験することになる卒業生の方がいらっしゃいました。お元気かな?と思っていたのですが、卒業式後にまた大きな変換点があったようで、雰囲気がとても変っていて驚きました。同じクラスのヒーラーさんをしている方のセッションを受けたそうで、それが大きな脱皮になったようにお見受けしました。そしてご本人にいわく、それがアルガンザセッションを受けるための、前段階として必要なプロセスだったと。

本当にそんな感じがしました。本源的な部分、今生ずっと自分の中にあった引っ張る力を、認めて受けとめて解放したようなプロセスがあったのか、エネルギーが自分自身に無駄のない、引き締まったようなセンタリングでお顔立ちまで変ったような感じがしていましたが、昨日のセッションでそれが更に縦軸の構築と、「では・・次はソウルの記憶やカルマを手放し、スピリットとの統合へ向かって行きましょう」という、境界を越えていくようなイニシエーションを感じました。

とても嬉しく有り難かったのは、その方から、「生きている限り進化成長しつづけたいとようやく最近、固まった」という言葉を聞きました。「生ききりたい」とも。。素敵。そして私もいつもそう思っていまして、そのスタンスを共有できるものとして、サロンやカレッジをやっています。それでも、人として社会や他者と共存する時間の中で揺れもありますし、アップダウンもあり、自問してしまう事だってあると思うのですが・・そういう言葉をはっきり聞けるのは、とても嬉しく、安堵感と感謝が湧いて来ます。「生きている限り進化」これはまさに、アルガンザの周波数なんです。

卒業生の皆さん、1期生も、2期生も、コミットメントと、本当に?本気ですか?貴方はスピリットで生きるのでしょうか、それとも地上人類のレベルに残りますか?というテーマを感じておられる方が多くて、すでに越えている方、越えようと奮闘中の方、現実との擦り合わせの中で葛藤している方、まだ勇気が出せないかも・・という方もいらっしゃるかもしれません。これはきっと全体に言えることでしょうね。

そしてもう、こういう言葉をブログに綴らなくても良い時代が来るような気がしています^^ 越えるとか越えないとか。自然に別れていく、一瞬一瞬が選択であり、その都度世界が別れていく気がする。自分が放っているオーラ、チャクラの輝きや、思考や感情のエネルギー、魂の光・・・意識の指数。それらが現実化現象化するスピードもとても速い。みんなが乗っている潮流の、流れがとても早くなっている気がします。

とはいえ、焦っても逆効果。グラウンディング。センタリングして自分に『静かに』集中。「がんばろう」と言ってしまうと、何か苦しいようなイメージを持ってしまう人が居るようで、「苦しむ必要ないよ」ということになってしまうのですが・・・(日本のスピリチュアル独特の風潮だと思います)・・・苦しむ、つまり摩擦を生み出しているのは自分のエゴセルフの声や感覚であり、それを手放してしまえば苦しいことなんて何もなく。でもそうして葛藤するのは、人間が人間であるからなので。

それを、良いとか悪いとかジャッジすることなく、ただ受け入れる。摩擦があれば苦しい時もあるかもしれない。でもそれさえ自分の一部。そもそも、どうして生きているの?地球で生きることってつまり何だろうか?変化変容し愛に帰っていくことは、魂にとって喜びではないだろうか。魂が歓べば、自分も幸せが顕現する。深くからの安堵感でいつも存在していられる。「葛藤する」こと自体、もう越えていこうよ。。。。。

そしてこういう言葉を、きっと今後はもう、ブログに書かなくて良くなる。
そんなことを感じながらの、2015年の夏なのである。

エネルギー状態が健全で、なおかつ人に良い波動を振りまく事が出来て、天と地のバランスがとれている人は、「朗らかなオープンさ、清々しい輝き」と「清潔感」が溢れています。よく「透明感」と言いますが、透明感ってたとえば凄く繊細で純粋な若い少年少女なんかも醸し出していますが、ただ透明なだけではポキっと折れてしまうのですよね。清々しい風が吹いているようで、魂の生命力がしっかりと輝いている、そのためには、現実世界でどんな風に生き、自分の力を使っているかもとても大切な要素、その人の強さということになります。自分自身の力を地上でちゃんと動かし、天と地と繋がって、オープンかつセンタリングして(オープン過ぎずに)生きる。何かに寄りかかったりせず、自分の足で大地に立つ。人としての在り方の上に初めて、高次の光との共鳴が起こります。そんなヒトを目指していきたいものですね。

Love and Grace, 
Amari