2015年7月21日火曜日

「メタフィジ女子☆スカル同盟」発足?/セイキムご感想


去年の秋、スタートして少し経ったヒーラーズカレッジ2期のとあるクラスにて。
「 Amari さん、クリスタルのスカル・・ってどう思いますか?」
「・・・ええっ?スカル? あんまり興味ない〜」

そんな会話から始まりました。

石好きを自認し、石を商うようになってからはや12年ちかくになりますが、いわゆるスカル、頭骸骨の形をした彫り物は、「特種な趣味の人」が持つものだと思っていました。ビジュアル派、何事も美が大切・・と思っている自分としては(スカルだって美しいのですが)偏見や固定観念から、「グロテスク!」と決めつけていたのでした。カレッジ生の方のそんな質問で、びっくりしていると、クラスメートの方が、

「私も欲しいスカルがあるんです。。実は、」とお話下さって、さらにびっくり。私よりお若いメタフィジ女子であり石ガールでもあるお二人が、「スカル欲しい」と仰ることに本当に驚いてしまいました。お二人とも、私がこれまで思い込んでいた「スカルを好むであろう特種な人々」ではもちろん無かった訳なので。。「あらら、こんなに素敵なメタフィジ女子たちが、スカルをほしがっているとは。。。」素直に目からウロコの瞬間で、スカルへの偏見がいくらか薄らいだのでした。

それから、数カ月。ヒーラーズカレッジ2期はアドバンスに差し掛かり、窓からのUFOの出現頻度があがり、皆で眺めるようになっていた冬の1月後半、何度も書いているディーザの降下、その受け入れのキッカケになる二期生の方のセッション。。今思えば、その方、Aさんは上記のスカルの会話をしたお二人と同じクラス。そしてこのお三方は、先月、6月のセイキムセミナーに仲良く3名で、互いに知らずにエントリーしていたという繋がりもあり。。今になると感慨深いです。

そのAさんの1月半ばのセッションから、私自身がディーザを受け入れ搭載することになり(『リラを思いだして』など当時の記事をご参照)、頭の中、そして全身が黄色のディーザエナジーに染まっていた2〜3日後のこと、取引先の資料を見ていたら、昨年ミュンヘンショー由来品としてシトリンの大きなスカルが出ていました。大きいといっても等身大の人間の当骸骨ほどは大きくなく、それよりは少し小振りくらい。天然シトリンで、素晴らしい輝き。虹もあるのだろうなあ。。

スカルそのものには興味なく、上記のカレッジでの会話を経て「すこし偏見が和らいだ」くらいだったのですが、それを見た瞬間、
『・・・あっっディーザ!!』

そう思ったのでした。数日来、頭の中がチカチカとイエローゴールドの光で染まっていたのと、スカルの持っている「人類の原型」のような佇まいに、何か「母なるもの」の気配を感じたのです。


この銀河系のヒューマノイドの故郷である、リラ(琴座)。
二元性はすでにそのリラ文明で生まれていたといいますが、二元性がヒューマノイドの世界に現象化するより前の、宇宙の根源からの創造の光。それを、アルガンザでは「ディヴァインマザー」から「ディーザ」と呼んでいる。深い記憶のどこかから、人類の創成、地球での生命の始まりにも深く関わっている生命の源としての「ディーザ」。清らかで柔らかく、それでいて関わる人や環境を強化し純化してくれるイエローゴールドの癒し。

その母性の原型のようなエネルギーへの記憶が、女性的な顔立ちをしたスカルと重なりました。そして色も。でも、こんなに大きなスカルを、自分がお迎えするような決心はすぐには現実味を帯びなくて。。。ただ、カレッジのクラスではその話をして、「ではスカルクラブなるものを発足しますか」と冗談を言っていました。「いやあ、買うんですかって?あと一年したら、迎えているかもねえ」と軽い会話をしていたのですが、

その後、カレッジも終盤に近づいた3月中旬。
取引先に仕入れに出向く際、急に「これはどうしてもお迎えせねば」という気持ちになり、スイッチが入り、現実的な事情やあれこれなどすべてが吹っ飛んでいき、迷いの要素もあっさりと消えて、お迎えするに至りました。他の石たちとは別便で、仕入れからの帰路、家に持ち帰ったのですが、珍しい石酔いをしてしまい、そのパワーの強さを最初から見せつけられました。

うちの娘には「すーちゃん」という渾名を付けられたシトリンのスカル。つまり、ディーザのヨリシロです。
これを、しばらく自宅に置いておこうか、迷いました。
カレッジでも「スカル欲しい」という会話をしていた方がお二人いたものの、私自身がそうであったように、「スカル・・グロテスク。。魔術的。。私はちょっと。。 Amari さんどうしちゃったの??」と、思うかもしれない。卒業間近の二期生の皆さんに、余計な不安要素を与えてしまうのはどうだろうか。。。

とりあえず持ち帰った日、この「マザー」を手にして瞑想を試みました。
・・ら、
「これ、何をしておる」
という声が聞こえてきたような気分でした。まったく瞑想に入れないし、普段あるような石との共鳴感がまったくおこらない。寧ろ、「違うでしょ〜」とツッコミを入れられているような。そして再び石酔い。(私が石酔いって余程のことなんです。。笑)

「し、失礼しましたっっっ」

これは、私個人が所有してどうのというものではなく、公共物なのだ。。やはりディーザのヨリシロなのだ)と深く、深く感じ入り、皆さんの反応は気になるけど、とにかくはサロンに設置しようと思って、翌日に石酔いしながら両手で抱えて行きました。カレッジの日曜クラス。

心配していたのも杞憂に終わり、皆さんいきなりのスカルには驚くものの、ディーザが持っている優しさに自然と親愛を抱いて下さり、また不思議なほど会話が出来るようで、ご本人が驚くくらいチャネリングが始まったりと。その日はちょうど、お一人の背中からあとの2人のクラスメートがエネルギーをリーディングするというワーク内容だったので、リーディングされる側の一人がディーザの前に座り、三角形を描くように後の2人が背後につきました。

される側もする側も、ディーザゆえ、スカルゆえのコミュニケーションや深い癒しとなったようで、そう、思えばここから、「アルクアンドロ創世記」が急転回したのでした。やはり、ディーザのお陰です。偶像崇拝ではなく、このスカルをヨリシロとしてより身直になった母性エナジーの源泉としてのディーザ。その二元性を越える圧倒的な高さと奥深さ、精妙さ、壮大さで、シリウス、オリオン、アルクトゥルスなどの攻防、拮抗を遥か高みから降りてきて慈雨で癒すような懐深さがあったからこその、その後の流れでした。

ヨリシロがすべてではなく、私たち一人一人がそのエナジーを迎え入れることでアースワークは成立していきますし、アルガンザの中枢でディーザとの強い繋がりを作ることが出来たお陰で、その後の「創世記」へのフローが出来た訳ですが、やはり目に見える形でディーザが居てくれ、目の前で自分をオープンにすることで各自の深い古い癒しが起きていったプロセスは、ヨリシロの存在あればこそでした。


二期の終盤に、生徒さんたちにしたら予期せぬ展開だったこのヨロリシロの登場。そしてサロンのお客様も、我が家の中でも、ディーザお迎え、受け入れについては本当に面白いエピソード、高次の計らいと思える展開がたくさんありました。たとえば・・

カレッジの各クラスで1名くらいは、急にエネルギーの変化を感じて、「何か分からないけどサロンに来るのが怖かった」り、「前夜から急にエネルギー酔いのような状態」があったり等々。うちの娘も、小さい頃にレントゲンを撮ったショックゆえか、普通以上にガイコツが苦手。ある日、ディーザの事を話しておかねばと語ったら、何とその日、学校(シュタイナー教育)の授業で骨格学をやり、頭骸骨の標本のスケッチをしたと言って、見事にリアルな絵を見せられたり。

お客様や生徒さんたちも、不思議なシンクロがたくさんでした。急にスカルに興味が湧いていた、欲しいと思いはじめていた方、実は探していたという方が居たり、そうじゃなくて少しびっくりされた場合も、ディーザの優しい包容力に、皆さんが仲良くなって帰っていかれる。私の最初にあった偏見・固定観念もなくなって、二期生の皆さんと最初に囁いた「スカルクラブ発足?」という話も(笑)次第に三期生、一期卒業生の方々、その他のお客様たちと楽しく口にするようになっていました。

巡って来たこの夏の仕入れでは、愛らしいピンクメタモのスカルさんをお迎え出来ました。まずはこれが「スカルクラブ」あらため「スカル同盟」の第一歩。あるようで中々なくて、美人さんの女性的な顔立ちとなると稀なのですが・・厳選して、これからはリュミエールでもご紹介していこうかな。3期が始まった時に再び皆さんの反応を危惧してしばしディーザのお披露目を控えていた時期もありましたが、そんな私自身の未だに残る遠慮も、越えていけるかなと思います。実際にヨリシロを目にすると誰もがそこに母性を感じる。何の心配もいらないのですが、、、なぜか人間って骸骨に、本能的な恐れや抵抗があるのかもしれません。

ちなみに、クリスタル好きな女性たちで「スカル好き」という方は、実はけっこう居るのだということがこの半年間は、皆さんとのお話から分かった新事実。高次とのコミュニケーションツールとして、という場合が多いようですが、私自身が体験しているスカルの魅力は、とにかくそれ自体が石酔いするほどにパワフルであるということと、女性的なエナジーのヨリシロとしているせいか、宇宙の大きな愛、All Love にも通じるような懐の深い愛と、育む力、促進する力、癒しなだめながらも前に進ませる力のような。存在としての大きさと光のエナジーの強さ。。

スカルといえばマヤ文明ですが、『インディージョーンズ』の最新作でも取り上げられていましたね。興味在る方は、検索してみてください。どうであれ、私自身にとってよそでの謂われとは関係なく、創世記やさらにその奥にある地球の生命誕生や発展、背景にある宇宙文明のエネルギーとの関係性などに通じる、『生命の神秘・母性・女神エナジーの象徴』であり、やはりディーザや、そもそもディーザや水星系のスターシップとの関わりを作ってくれたアルクトゥルスのテクノロジーなどとの、通信ツールになってくれています。難しい事よりも、存在感に癒されるような部分も。。笑

面白いことに、ディーザが居ると皆さん、瞑想ルームに「おじゃましま〜す」とか「こんにちは〜」とか挨拶しながら入って来る(笑)。そして中央よりも、ディーザの前に正座してしまう、そんな吸引力です。。。色々なものの考え方の囚われが、どんどん外れていく時だと思うのですよね。

当初、スカルについて私に「どう思いますか?」と訊いてくれたRさんと、「私も実は欲しいんです」と仰ったCさんと・・もう一人のクラスメートAさんはディーザの降臨と搭載のキッカケになったセッションの方。このお三方は二期のあるクラスの3名であり、また6月終盤のセイキムレイキセミナーの面々でした。こうして「スカル同盟」をようやく記事に出来る日が来て、ちょうどお三方のセイキムのご感想も揃ったのも偶然ではないでしょう。以下に、掲載させて頂きます。


C さん、A さん、R さん、本当にありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


セイキムセミナー二日間にわたりありがとうございました。
一週間たつ今でも心地よい余韻が続いています。

折しもワークが進んでいた江の島のエネルギーとセイキムの宇宙的なエネルギー、そしてこの現実世界が並行して存在する、時間と空間が交錯した不思議なArganzaサロンの中で、カレッジをともにしたメンバーとご一緒させていただき、和やかながらもセイキムセミナーの濃さに圧倒される勢いで2日間のセミナーを駆け進んでいきました。

はじめのうちは江の島のエネルギーに自分の内側から溢れてくる感情をヒーリングしつつ受けていましたが、次第に、今この場でセイキムをしっかり受け取って広げていくことが使命なのだと感じ、自分のワークに集中することを優先していきました。

セイキムセミナーは、マインドで理解するだけでなく、身体レベルで光と闇を超越する統合のエネルギーを体感できるところに特徴を感じました。オーバーソウルやモナドの高い層から身体のレベルへセイキムのエネルギーをしっかりと繋ぎ、根源とつながる宇宙的なエネルギーを地球に結んでいく、この地球を生きる私たちにとってとても有効なシステムだと思います。

セイキムの瞑想は事前にお話を伺っていて、とても楽しみにしておりました。予想をはるかにこえた内容の深さで、瞑想を通してさらに前進するための大きなバネをいただいたような感じがしています。個人的な体験になりますが、以下瞑想の感想を記します。

1日目の瞑想では地球とつながることへのためらいが強く出てきました。自分の中の最も負の側面を引っ張り出してきたのだと思いますが、私にとってはこれが今の課題なのだと認識しました。

2日目の瞑想は、身体、精神、スピリットが目覚めるような深い深い瞑想体験となりました。オールラブの源泉から流れてくる統合のエネルギーが、ハートの中枢につながってとめどなく広がっていきますと、セイキムのエネルギーのすごさなのでしょう、ハートの深いところから、これがスピリットというものかと思われる形態に自分自身が溶け込んでいくのを感じました。スピリットとしての形態は宇宙での私のあり方でしょうか。この地球に生まれ出ようと意図したときに、宇宙からスピリットとしての私が地球と一体となり、今このヒトとしての形態ができていった。光の柱としての自分さえも地球というこの惑星でのありかたなのだ、と瞑想の中でビジョンとして見て、体感としても感じていました。地球に育まれた自分ということは知っていたけれど理屈抜きでわかった瞬間でした。

瞑想の後半では、オールラブのエネルギーが身体レベルにおりてきて細胞のひとつひとつに染みわたっていきました。そして、細胞全体がきらきらとかがやいて、ホログラムのように細胞が集合して自分自身ができているように見えました。幾何学体や光の流れなどのエネルギー体から、身体の細胞の一つ一つのきらめきへと、瞑想が終わった時には、まるで生まれ変わったかのような、そんな体験でありました。

セイキムを終えて、光も闇も超越した統合のエネルギーが、宇宙からも地球からもその深い深いところからいつも私たちへと降り注がれていて、いまこの瞬間が本当にかけがえなく大切に思います。

本当に内容の濃い貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このセミナーは2日間に分けて、火曜日と日曜日に行われました。アルガンザさんでは開催される曜日に特別な意味づけがされているそうで、エジプトの火と日(太陽)のパワーを利用することが狙われていると知りました。

受講を思い立ったきっかけは、直接の理由がどれにあたるのか、いろいろが複雑に絡み合いすぎていて、とんと思いだせないほどですが、6月から7月は時期的に変化と変容、精神の生まれ変わり(再誕生)を経験するのだと占星術の時期読みから教えていただいて、そのためにできることは何でもやっておきたいと思ったことが大きかったです。

申し込みを思い立った直前、江の島で開催されたインナーチャイルドクレイドルというセラピーを受けていました。ライアーの音を聴いて瞑想状態に入り、チャイルドを癒す、そんなワークを受けて帰ってきて、状態はとても悪く、なにをどう切り替えたらいいか抵抗感イッパイ・・・。だけど泥の中でもがくにも何か有効な手を、、と感じ、時期的にぴったりだったセイキムをそうだ受けようと思い切ることになったのだと思います。

そこからの進み具合は、ちょうどカレッジの課題に取り組む時期と重なり、課題をやっていくことが自分を変えることでしたし、その中から取り去るものがたくさんありましたし、新しい気づきや進展もありました。ずっとその流れに乗っかって当日を迎えた感じがします。


セミナー一日目。
今のような「なぜ受けようと思ったのか」というようなお話をきっかけにして和やかなトーンでスタートしました。よく見知ったメンバーで集まりましたので、私のなかには緊張感ゼロ。。。いいのだか逆効果なのか、、私の場合は、ユルすぎていけなかったのかも知れません。

と言いますか、あの日どういう状態だったのかとよくよく見つめてみたらこうでした。
自分で起こしていることが何であるかをたましいの中では理解しているんですが表面の自分が、ひょうきんさを出すことで変化に対する抵抗を表わしていたのだと、振り返って思います。表面の私は、明らかに怖がっていました。

大したことでないように振る舞うことで、真剣に入り込まないように繕うことで、守っていたんですね。怖かったんですね。変化を求めているくせに、本当に変化してしまったらどうしようと恐れ、ダメージを最小限にするべく保険をかけていたのだと。。

何かがあるのを期待する一方、何かが本当に起こるのを恐れている。そんなかい離がありました。コミットメントの欠如というのですよね。それは、この日の最後の瞑想の際、なかなか誘導の声に
添うことができなく、イメージングがしづらかったことに表われました。自分では、瞑想に深く入れないことに対して、さももっともらしい理由を胸の中に上げていましたが実は全然そんな理由ではなくて、ただコミットメントするのが怖かったのです。

瞑想後のシェアの時、そのことをやんわりと指導いただき、その時は「解らない><」と内部で抵抗していましたが、数日かけて録音を聞きかえしたりすることで、だんだんと腑に落ちてきて、この日の反省点を理解することができました。

そうこうしつつ、宿題になっていたワークをしながら、4日後にあった2回目のセミナーに臨みました。今度は、前回のような中途半端な心構えでは参加できないと思って、お茶ら気も何もナシ。いま、ここで踏ん張って本気を出さないといけない、私はいまギリギリ崖っぷちなんだと覚悟して、そして実際には日常の個人的な課題とリンクしたものを持参するようなカタチで出席しました。

とてもキツイ一日だったと言えますが、わたしにはこのくらい本気具合を試されるような星の配置だったほうが、良かったのでしょう。おかげでとても深く入っていくことができました。食事は普段、全く気をつけない瞑想者なんですが、この日ばかりは食事をとらずにやってみました。なにしろ本気なんで!!! 笑。


メインの瞑想は、「シヌー瞑想」といいます。シヌー・・・。初めて聞く言葉なのに、その意味をお聞きするのを忘れてしまいました。私の中では、死ぬ気でやる瞑想って感じでした。下らないシャレですみません。でもやっぱりそんな風に感じます。死という変容の炎に焼かれることで、古い何かが終わり、その恩恵として新しい私が再誕生がするのを願いました。私にとっては死ぬ気でする瞑想だと思えました。

おどかすようなことを言ってすみません。でも本当のところは、なんにも怖くありません。そこに至るまで私は恐れていましたけれど、瞑想体験はとても素晴らしい感覚でした。詳しくをお話しすると今後、受講をされる方の邪魔になるでしょうから、なにが感じられたかは別の日にしようと思います。ご興味のある方は、今後をお待ちください。。。

さて、
このメイン瞑想を通して受け取ったものをひと言で言うと私は「悲しみの昇華」だった気がします。前世なのかそれともたましいの傾向なのか、巫女的な役割を遂行するときに納得をしつつも一抹のやるせなさを感じていた記憶がありました。それは一体何なのかをあとから検証してみると「悲しみ」だったということがわかりました。

「私はいいけどね・・・。」と思っていたのは、諦念だと思っていたのですが、そうではなくて実は「静かな怒り」だったことに気がついたのです。熱を帯びていない分、冷えて固まってくっついていたのですね。ホットな怒りより厄介なものだと感じます。それがですね、瞑想をする中で消えてなくなってしまい、その消えてなくなった時に、「ああ、わたしは怒っていたんだ」ということが分かりました。悲しみって、静かに怒っている状態だったんですね。つまり、根深い怒りがなくなったということでしょうか。

命を捧げるような犠牲を払って任務を全うすることへの怒りを、冷えた感情とともに持っていたのでしょう。ずっと張り付いていた根深い怒りがなくなったことで、ずっと持っていた、というか、理由のわからないままに放置されていた「諦め」や「やるべきことに対する抵抗感」も一緒に消えたようです。

「それがわたしのやることなら、やりましょう、 もうつべこべ言いません」、という風にとても素直に受け入れることができました。 あっさりと受け入れた自分に驚きです。不思議な気持ちがしました。。。見つけてあげると気が済むって、本当ですね。私には良い区切りになり、セイキムレイキのアチューンメントもさることながらそれに先立つシヌー瞑想で、すんなりと先の方向が見えた気がします。

また、瞑想の中では、大変にまばゆいものを見ました。以前の記事でもちょっとだけ書いてますが、
エジプトらしい色合いをありありと見ることができました。ゴールド、それも黄金も黄金。キンキラキンに発光していて、ザ・エジプトって気がしました。。。そして、不思議とエジプトもぜーんぜん嫌じゃなくなっていました。なんだったんでしょう、あの抵抗感は?

この、すべてを昇華するような、記憶をまっさらにして書き換えるような、強烈な癒しと浄化がシヌー瞑想の真骨頂なのでしょう。私にはそのように感じられました。大変にきもちよいものでした。素晴らしいギフトでした。ありがとうございました。

ーALL LOVEー の光の中に入れてもらって、私の不満足で不十分なところの隙間が虚ろなまま闇になっていたところが、愛を埋め込まれたのだとおもいます。注入された?・??んだと思います。

「まだ一度も光が届かなかったところへ」というフレーズがありました。それはとても新鮮で強力なリトリーバルだったと感じます。とても素敵な言葉だと思います。これからもこの魔法のような言葉を使って、一層一層を丹念にそっと剥ぐように徐々にリトリーバルを行なっていこうと思いました。私が癒されるとすべてが癒される。こんなたったちっぽけな自分でも世界のためにできることがある。それに気づかせてもらったのが ーALL LOVEーのパワーでした。

求めていた変容の一部はすでになされたと感じます。あとはいかに保てるかにかかっているんですよね。心強いツールをいただき、心から感謝しています。ご紹介くださったAmariさん、ここまでつないでくださった皆さまがた、ともに時と場を分かち合ったメンバーのおふたり、どうもありがとうございました。セイキムレイキが今後ますます世に広く伝承されていくことをお祈りしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒーラーズ・カレッジの終盤で、セイキムレイキが気になり始め、ほどなくしてセミナーの募集がアナウンスされたのを機に、今だなと思い、迷わず申し込みしました。

もともとイシスやエジプトに興味があったこと、シリウス系のエネルギーとの相性のよさを感じていたことに加えて、さまざまな土地を訪れる予定が入っていたり、舞の初舞台が控えていたりとプライベートの予定も盛りだくさんで、カレッジが終わってからも自分自身のうつわと内面をさらに磨いて弾みをつけたいなと思ったのが、セイキムを受ける決め手になりました。

セミナーを受ける前にイシスやエジプトに関する本を読んで予習しようと思っていたのですが、なぜかネイティブインディアンの聖地に関わる石が気になって、セミナーに持参するために購入したりと、なかなかセイキムにフォーカスできずにいました。そんな折になんとなく引いたオラクルカードのキーワードが、「粘り強くあれ」だったので、セミナーでは「粘り強く」を意識して臨みました(余談ですが、乳白色と紺色がミックスされたその石と同じ配色の石を参加者のAさんも持参されていたり、Amariさんに「シリウスとアルクトゥールスの融合みたいな石ね」と言われたりして、今回のセミナーと全く関係ないわけじゃなかったのが興味深かったです)。

私はカレッジの卒業課題で、家族との関係性をレコンで癒やすことをテーマにしたのですが、家族とのことがひと段落したら、次は恋愛に関することねと言わんばかりに、セイキムの事前浄化で、実際に恋愛がらみの出来事が起こり、それをきっかけにハートに澱のようにたまっていたものが流れ出ていき、ハートの風通しがだいぶよくなりました。

事前浄化でだいぶすっきりしてセミナーの一日目に臨んだのですが、セイキムの光が強いからか、今まで光が当たっていなかった、はじめて男性に不信感を抱いた幼少期の出来事を思い出しました。その出来事で幼いながらに、「男って、しょうもないな」と諦めにも似た怒りと悲しみを感じたことを瞑想中に癒し、とはいえ、人って性別問わず、大なり小なり“しょうもなさ”を抱えて生きているよな……という境地になり、人の“しょうもなさ”もALL LOVEでまあるく包んで愛するイメージングをしました。私は、基本的に人が大好きなのですが(しょうもないところを含めて)、人のどうしても許せない部分をハートの奥底から掬い上げて、光を当てたのが強く印象に残った一日目でした。

次回のセミナーまでの宿題ね、と出されたのが「セイキム呼吸法」。何回か試したものの、ALL LOVEのエネルギーがしっくりこなかったので、思いつきでディーザとALL LOVEを混ぜたら馴染みがよくなりました。「セイキム呼吸法」が慣れた頃に、「天空の城ラピュタ」に出てくるラピュタの原動力になっている大きな飛光石のようなブルーの正八面体が現れて、以降、ALL LOVEの象徴としてそれをイメージするように心がけました。

二日目のセミナーでは、過去世や今生でも経験している恋愛がらみの感情が浮上してきました。

「私の想いはなんで報われないんだろう」
「私の願いはほんのささやかなものなのに、なんで叶わないんだろう」

たまに、左の肩甲骨の内側の下の方に矢傷のような痛みをピンポイントで感じるのですが、上記のような女性の悲しみや怒りとその痛みは関連しているようで、瞑想ではその傷を集中的に癒やしました(このことをシェアリングしたら、Amariさんも参加者のお二人も同じ場所に痛みを感じることがあるというのに驚きました)。

シヌー瞑想では、過去世つながりの女性(おそらくエジプト)から「あなたは自由よ。行きたいところに行き、したいことを思いっきりしなさい。あなたの目で見たものを私も見ることができる。私たちがかつてできなかったことをあなたが経験することで、私たちは癒やされるのよ」とのメッセージが。メッセージとともにその女性は、さーっと光と共に消えていきました。女性の悲しみや怒りが少しでも癒えたサインのように感じました。

アチューメントでは、当初の「粘り強く」を思い出し、より感じれるよう、なにか読み取ろうと努めたのですが、エネルギーがとても強く、それどころじゃなくなりました。観念して、エネルギーの強さをただただ味わいました。どこかのタイミングで、「江ノ島と熊野のとある聖地に行きなさい」とのメッセージをいただきました。今回のセミナーでは、両日ともに女性性に関するハートの癒しが大きなテーマだったので、メッセージでいただいた場所も私の女性性のなにかにリンクするのではないかなと思っています。

セミナーが終わってだいぶ経ちますが、妙にすっきりしてしまって、まだ一度もシンボルを使おうという気持ちが起こらないでいます。でも、セイキムの神髄であるALL LOVEのマントラは、使わせてもらっています。いまはこのマントラだけで充分満たされている状態です。セイキムのセミナーに参加して、愛と喜びとともに生きたいように生きよう、今生は女性性の花を美しく咲かせようという思いをより一層強く持ちました。Amariさん、Aさん、Cさん、本当にありがとうございました!ALL LOVE!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ありがとうございます。ご感想に書いて頂いているように、多くの人々が体験して頂けたらと思いますので、頂いたこのタイミングでご紹介しました。

当初は「スカルクラブ」を作って、みんなでスカルをポケットに。。集まり、瞑想する会にしようという素敵?なプランをカレッジ生の皆さんと語り合っていたのですが、本当に実現できたら楽しいのだけれど、スカルが中々、次々とご紹介できるほどに美人さんの程よいサイズが少ないこともあり。それはお楽しみとして、よりゆるい感じのまとまり感で「同盟」として、宣言したいと思います(笑)


最後に18日(土)の夕焼け写真を載せます。


2015jl18sk04


20日の「セイリオス」

出欠席の様々な入れ変わりを経て当日集まったのは5名プラス Amari で6名。スペース的にはちょうど良い感じでした。今後、6名をMax にしようかな。初の試みの「1時間の超大作」をイメージしたオリジナル瞑想、とてもパワフルでした。パワフル過ぎたか。

けれど、グラウンディングが甘くなるような瞑想にはしていないので、きっと日常帰った後の活力になっていることでしょう〜。私もチャージ感があります。すっきりクリアに昨日も終えていたと思います。眠くならないようにと、ドラマティックに仕上げた「ヴァージョンアップ瞑想」ですが、毎回、後半の内容を変えていきますね。各自のアースワーク報告もあり、充実していました。参加の皆さん、暑い中足を運んで下さり、ありがとうございました。

Love and Grace,
Amari